原住3少数民族

2009年2月26日

 ダラットがあるラムドン省内には、コホー族、マ族、チュルー族が原住している。その他、いくつかの少数民族も住んでいるが、彼らは近年になって北部からの移住して来た人々である。
 コホーとはチャム語で「山の人」の意味で、往時栄えていた沿岸部のチャムがそう呼んだことから、コホーと総称されているが、実際にはラック、チル、スレ、ノップなどいくつものグループに分かれ、中にはお互いの言葉同士が通じないほど離れたグループもある。
 コホー各族とドンナイ省近くに住むマ族は比較的近い関係にあり、ともに母系社会である。コホーは青系の、マは白系の民族衣装が特徴で、高床式のロングハウスに各世代が一緒に暮らす。最近ではベトナム人(キン族)風の家に住み、民族衣装を着ない生活をする人も多くなってきた。
 海に近いエリアに住むチュルー族は、コホー、マとは一線を画し、むしろチャム族に近い文化を持ち、言葉もチャム語に近い。
 ダラットから簡単に訪れることができるのは、コホー族のラック、チルグループの村。独特の織物やその加工品を求めたり、壷に入った酒(ジウカン)を飲んだり、民族ダンスを鑑賞したりすることができる。

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